以下、先ごろ発表された「トラベラーズチョイスベスト・オブ・ザ・ベスト」2024年版で、旅の主な目的のうち、5つの部門(自然を満喫できる、サステナブル、ハネムーンにおすすめ、文化が体験できる、グルメを堪能できる)でトップ10に入った都市を紹介する。
自然を満喫できる観光地
1. ネパール/カトマンズ、2. ハロン湾/ベトナム、3. フルガダ/エジプト、4. モーリシャス、5.ロンボク島/インドネシア、6. カウアイ/ハワイ、7. ザンジバル/タンザニア、8. グランドケイマン/ケイマン諸島(英海外領土)、9. グアドループ諸島/西インド諸島(仏海外県)、10. クルーガー国立公園/南アフリカ向こう3カ月の旅のトレンドと需要を予測するトリップアドバイザーの調査結果「シーズナル・トラベル・インデックス」の最新版では、米国では主な旅の目的として挙げた人が2番目に多かったのが「自然を満喫すること」だった。およそ3割の人が「冒険ができる」、約25%の人が「自然を楽しめる」旅を計画していた。
サステナブルな観光地
1. コペンハーゲン/デンマーク、2. ストックホルム/スウェーデン、3. ボルドー/フランス、4. ヘルシンキ/フィンランド、5. シンガポール、6. メルボルン/オーストラリア、7. オスロ/ノルウェー、8. ブリュッセル/ベルギー、9. ゴールウェイ/アイルランド、10. ベルファスト/英国今回から新たに設けられたこの部門では、サステナビリティ(持続可能性)への取り組みに最も熱心だとみられる都市を選出した。トップ10に入ったのは、大半が欧州の都市。そのほかアジア太平洋地域の都市では、シンガポールとメルボルンが高評価を得た。