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2024.02.02

企業が欲しがる即戦力ランキング レジュメに出てくるキーワードとは

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ビズリーチは、2023年に即戦力を求める企業の採用担当者が検索したレジュメ(職務経歴書)のキーワードを集計した。そこから、DXを急ぐ企業の姿が見える。

転職サイト「ビズリーチ」を運営するビズリーチは、「2023年レジュメ検索キーワードトップ30」を発表した。ビズリーチに登録された転職希望者のレジュメから人材を探す採用担当者やヘッドハンターが、昨年1年間に検索したキーワードの検索回数を集計したものだ。

5位の「営業」と7位の「マネジメント」を除くと、1位から10位はIT関連だ。2位の「Java」、3位の「AWS」、6位の「Python」など、非常にピンポイントでエンジニアが求められていることもわかる。これらはここ数年のトレンドとのこと。

また、8位の「要件定義」、10位の「PM」(プロダクトマネージャー)からは、DXやITサービス開発をマネージメントできる人材が求められていることもわかる。ビズリーチによれば、これらDX関連の求人は、3年前の6.7倍に増加しているという。

マーケティング関連技術の検索も多い。6位の「Python」や20位の「SQL」はプログラミング言語だが、おもにデータ解析に利用されるものだ。さらに12位に「企画」、24位に「戦略」が入ったことを、「データに基づいてマーケティング戦略などを上流から描ける人材」が求められているとビズリーチは分析している。

もうひとつ注目すべきは、前年の40位から急上昇して28位に入った「金融」だ。2027年、日本国内の金融機関の相互取引に使われている全国銀行データ通信システム(全銀システム)が大幅に刷新されるのを見込んでのことのようだ。さらにランク外では、電気自動車、自動運転関連技術、インボイス制度に関連する経理関係のキーワードも目立ったとのことだ。

プレスリリース

文 = 金井哲夫

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