テクノロジー

2024.01.26 15:30

「生成系AIの存在感大」CES 2024 参加者たちの声

藤本宏樹

住友生命保険 上席執行役員兼新規ビジネス企画部長

■CES参加回数
初参加

■参加内容
視察




■CES 2024の全体感想
革新的なテクノロジーや未来の商品・サービスというよりも、生成AIをはじめとするテクノロジーを商品やサービスに実装した(地に足のついた)出展が多かった。
ついでに観たsphere に度肝抜かれた。

■学び
関心があったlongevity やbabytech、digital healthでの学びと可能性を得た。
韓国企業(大企業、スタートアップ双方)の存在感の大きさと見せ方のうまさに、自社含めてもっと日本勢が頑張らないと!!という危機感とやる気を持てたこと。これを今年から始める日本発のウェルビーイングエコシステムづくりに活かしたい。

齋藤太郎

dof 代表取締役クリエイティブ・ディレクター/コミュニケーション・デザイナー

■CES参加回数
7回目

■参加内容
リサーチ・ミートアップ・キャンプ・ギャンブル

■CES 2024の全体感想
Chat GTP、WaymoやCruiseのような自動運転、地下トンネルのLOOPなど、既に社会実装されているWOW! なサービスの方が先を行っていて、それを超えるような出会いはなかったというのが正直なところ。
一方で現地でしか感じられない空気や温度感、潮流は確実にあり、コロナを乗り越えて久々の熱量を感じられた。



■自社の手応え
今回は全社員の半分が参加したが、ここで得られた刺激や経験を糧に、ガンガン仕掛けて世の中の課題をコミュニケーションの力で解決して、ハッピーにしていきたい。

■学び
日本のメディアで報じられている内容と、現地で話題になっていることのズレは感じた。今回特に感じたのは韓国勢の存在感だった。(質量共に)K-popや韓流ドラマなどのコンテンツ同様、最初からグローバルマーケットを意識した展開は日本企業も参考にしないと、益々世界に取り残されてしまうと思う。
次ページ > もっと海外に攻めていかないといけないという危機感

タグ:

ForbesBrandVoice

人気記事