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2024.01.26

テイラー・スウィフトのストーカーが逮捕、1週間で3度目

1月20日、テイラー・スウィフトの自宅前でストーカー容疑者を拘束するニューヨーク警察(Photo by Gotham/GC Images)

ビリオネアで歌手のテイラー・スウィフトへのストーカー行為で告発された男が1月24日、1週間で3度目の逮捕をされたと、複数のメディアが報じている。容疑者は、その当日にストーカー行為とハラスメントの罪を問われて裁判所に出廷していた。

警察はフォーブスの取材に対し、24日午後にニューヨークのトライベッカ地区にあるスウィフトの自宅近くに不審な男がいるとの通報を受けて現場に急行し、その場を立ち去ろうとした男の身柄を拘束したと語った。

CBSニュースなどの複数のメディアは、この男がデヴィッド・クロウと名乗る33歳だと報じている。彼は、20日にスウィフトの自宅のドアを開けようとしていたところを逮捕された。22日にもその近隣で再び逮捕され、ストーカー行為とハラスメントの罪に問われていた。

24日の逮捕は、クロウが裁判所で罪状認否を求められた数時間後に発生した。NBCニューヨークの報道によると、彼はその日の正午頃に釈放されていた。

マンハッタン地方検事局の広報担当者がAP通信に語ったところによると、クロウは、罪状認否を受けた後に保護観察付きで釈放されていた。

AP通信が入手した訴状によると、スウィフトの自宅の警備員は、2023年11月25日以降に、30回にわたってクロウを目撃していたという。クロウはそのうちの約10回ほど、彼女の自宅付近から立ち去るように、あるいは近づかないように求められていたと報じられている。

クロウがスウィフトの自宅ビルに入ろうとしていた際に、スウィフトが家にいたかどうかは明らかになっていない。彼女は21日に、交際相手でNFLのカンザスシティ・チーフスに所属するトラヴィス・ケルスの試合を応援するためにニューヨーク州バッファローを訪れていたが、23日夜にニューヨーク市内に戻ったところを目撃されていた。

フォーブスはスウィフトの保有資産を11億ドル(約1620億円)と試算している。

forbes.com 原文

編集=上田裕資

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