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2024.01.25 18:30

アップルのMacが発売から40年、知られざる10の秘密

7. OS X Mavericksは初の無料アップグレードだった

MacやiPhone、iPadのOSアップグレードは無料が当たり前だと思っているかもしれないが、かつては必ずしもそうではなかった。2013年にOS X Marvericksが公開されるまで、最新のOSは有料だった。ただし、それ以前にも価格は急速に下がり続けていた。OS Xは2016年にmacOSへと名前を変えた。
Justin Sullivan/Getty Images

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8. 「Sosumi」はダジャレだった

Macのシステム設定の「サウンド」では、さまざまな通知音を選ぶことができる。その1つは現在「Sonumi」と呼ばれているが、かつては「Sosumi」だった。それは1980年代、アップルはアップル(ビートルズの音楽レーベル)に訴訟を起こされていたからだ。ジョブズは自分のアップルは音楽ではなくコンピュータに焦点を合わせており、ビートルズとオーバーラップしないようにすると約束した。裁判の結果、音楽のように見える名前の効果音が改名された。Sosumiは「so sue me(だったら訴えればいいさ)」と言っているのように聞こえていた。

9. ボイスメモのアイコン

ボイスメモアプリをご存知だろう。MacにもiPhone、iPadにも入っている。アイコンは音の波形だ。アプリで「Apple」と発音すると、アイコンと同じ波形になる。アップルよ、あなたの細部へのこだわりは、ばかばかしさにレベルに迫っている。

Mac版の「ボイスメモ」

Mac版の「ボイスメモ」

10. 記念日を忘れてしまったときは

心配はいらない。Macでダウンロードを開始したあと、何かの理由で中断された、すてきなイースターエッグ(隠しメッセージ)が見つかる。Finderでダウンロードが中断されたファイルのタイムスタンプを見ると、ファイルの更新日が1984年1月24日になっている。そう、今こうして祝っているその日だ。

forbes.com 原文

翻訳=高橋信夫

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