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2024.02.09

iPhoneの通知をWindowsで通知させる:ウィンドウズ活用テク

Windowsは以前からAndroidスマホとの連携が搭載されていたが、iPhoneも2023年から連携できるようになった。ただし、使える機能は限られており、iPhoneへの通知と通話、SMSでのメッセージ送受信のみで、写真などのやりとりはサポートされていない。

この機能を利用すれば、iPhoneに表示される通知がWindowsの通知として表示されるため、作業中に重要な通知の見逃しが少なくなるはずだ。

まず、[設定]アプリの[Bluetoothとデバイス]を選択し[スマートフォン連携]をクリックする。

[スマートフォン連携]が[オフ]のはずなので、これを[オン]にする

すると[スマートフォン連携]アプリが起動して、スマートフォンとのペアリング設定が開始される。


iPhone側では、あらかじめ[Windowsにリンク]アプリをインストールしておく。

[Windowsにリンク]アプリでQRコードを読み取り、指示に従ってペアリングを実行。成功すれば、あとはiPhone側のBluetoothの設定で[通知を表示]をオンにすれば、Windowsにも通知が表示されるようになる。




[スマートフォン連携]アプリを起動していないと通知は届かないので、[Windowsサインインするときにスマートフォン連携を起動]をオンにしておこう。


もし、ペアリング時に失敗してしまったときは、Windows側もiPhone側もそれぞれのデバイスが登録されていれば削除し、一度Bluetoothを10秒ほどオフにして再びオンにしてから再度実行しよう。

また、[通知設定]で[応答不可]がオンになっていると通知が表示されないので、オフにしておこう。


※この記事は、WIndows 11 バージョン22H2で動作確認しています。

文=飯島範久

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