米国で最もストレスの多い空港ランキング
世界で最もストレスの多い空港の上位3つはすべて欧州となったが、トップ10のうち5つが米国にあることも注目すべき点だ。デンバー国際空港は米国の中で最もストレスの多い空港に選ばれ、世界でも第4位となった。広大な面積がストレスの原因となると判断された。デンバー国際空港の既存の設備は、同空港の利用者数を処理する上で十分ではないとの報告もある。利用者密度の高さで知られるロサンゼルス国際空港は世界第6位（全米第2位）、ダラス・フォートワース国際空港は世界第8位（全米第3位）、ジョン・F・ケネディ国際空港は世界第9位（全米第4位）となった。世界第10位（全米第5位）のシカゴのオヘア国際空港がそれに続いた。
ストレスが比較的少ないアジアの空港
欧米の空港とは対照的に、アジアの空港は空の旅という混乱の中でも比較的落ち着いた安らぎを与える場所として浮かび上がっている。アジアと欧州の2つの大陸にまたがるイスタンブール空港は例外だが、それ以外のアジアの主要ハブ空港はストレスの度合いが相対的に低いことで知られている。報告書は「世界最大規模の空港の中でも、アジアの空港は旅客に与えるストレスが極めて少ないことが明らかになった」と評価した。世界と米国のストレスの多い空港のランキングは以下の通り。
世界で最もストレスの多い空港10選
1位 ロンドン・ガトウィック空港（英国）2位 イスタンブール空港（トルコ）
3位 ミュンヘン空港（ドイツ）
4位 デンバー国際空港（米国）
5位 ロンドン・ヒースロー空港（英国）
6位 ロサンゼルス国際空港（米国）
7位 ローマ・フィウミチーノ国際空港（イタリア）
8位 ダラス・フォートワース国際空港（米国）
9位 ジョン・F・ケネディ国際空港（米国）
10位 シカゴ・オヘア国際空港（米国）
米国で最もストレスの多い空港10選
1位 デンバー国際空港（世界第4位）2位 ロサンゼルス国際空港（世界第6位）
3位 ダラス・フォートワース国際空港（世界第8位）
4位 ジョン・F・ケネディ国際空港（世界第9位）
5位 シカゴ・オヘア国際空港（世界第10位）
6位 オーランド国際空港（世界第16位）
7位 ハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港（世界第20位）
8位 ラスベガス・ハリー・リード国際空港（世界第22位）
9位 マイアミ国際空港（世界第25位）
10位 シャーロット・ダグラス国際空港（世界第28位）
（forbes.com 原文）
