WOMEN

2024.01.09 16:00

全1905社を徹底調査!「本当に女性が活躍している会社」TOP50

総合1位には、資生堂が輝いた。同社はダイバーシティが圧倒的に進んでおり、カテゴリ別でもダイバーシティ部門で1位を獲得。どの階層でも女性比率が高く、特にトップマネジメント層は、社内でキャリアを磨き上げた専門性の高い女性がキーポジションを担っている。

会長・魚谷雅彦の推進力も大きい。女性活躍を推進する企業トップが集う団体「30% Club Japan」の代表を務めるなど、日本社会のジェンダーギャップ解消に向けた取り組みをリードする存在だ。

〈ランキング算出方法〉調査対象は、東証プライム市場の1833社(2023年8月末時点)と、「WOMEN AWARD」エントリー企業77社(応募130社のうちプライム企業を除き、調査に有効な情報を得られた企業)。調査時点で取得したデータをもとにサステナブル・ラボが解析。スコアの算出には、上記調査項目はじめ計33指標を用いた。偏差値に換算し、各指標をテーマや業種のマテリアリティをもとに重み付けして最終スコアを算出。エントリー企業に対しては、アンケートで開示情報と同等のデータを取得し、回答率とWOMEN AWARD参加歴により最大5%のボーナスを加算。ランキングは小数点以下の数値が大きい企業を上位とした。

左から、総合4位ネクストビート副社長COOの石下陽子、2位コクー執行役員CHROの青山真実子、1位資生堂取締役常務の鈴木ゆかり、3位リクルートHD人事統括部部長の西村優子、5位ファイザー執行役員法務部門長の嶋村尚子の各氏

左から、総合4位ネクストビート副社長COOの石下陽子、2位コクー執行役員CHROの青山真実子、1位資生堂取締役常務の鈴木ゆかり、3位リクルートHD人事統括部部長の西村優子、5位ファイザー執行役員法務部門長の嶋村尚子の各氏

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解析・評価=サステナブル・ラボ 写真=藤井さおり

この記事は 「Forbes JAPAN 2024年1月号」に掲載されています。 定期購読はこちら >>

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