化粧品や健康食品の開発販売を行うアースケアが20歳から30歳の女性100人を対象に調査を行ったところ、冬は太ると感じている人が5割を超えていた。原因は、年末年始の宴会などでおいしいものを食べる機会が増えること、寒くて運動をサボること、コタツでダラダラ過ごしてしまうことなどがあげられている。また、服装をごまかせるから、という意見もあった。痩せようという意欲が減る季節でもあるようだ。
しかしアースケアによると、冬は寒さのために体温を維持しようと、ほかの季節にくらべて基礎代謝が上がるというのだ。つまり、冬こそ痩せるための努力が実りやすい「痩せるチャンス」ということだ。同社は、冬太りを回避する方法から積極的に痩せる方法を、難易度別に提案している。
難易度が高いのは、食べ過ぎずに積極的に運動すること。これは季節を問わず難易度が高い。とくに食べる誘惑の多い年末年始は拷問に近いが、本気で痩せたい人には高い効果が期待できる。そこまでがんばらなくてもできるのが、「早寝早起きをする」、「湯船にしっかりつかる」、「温かい飲食物を取り入れる」の3つ。
とにかく体を温めること。白湯を飲むだけでも違う。早寝早起きは、睡眠の質を高め、代謝に大きな影響のある生活リズムを整えるためだ。お勧めは、起きる時間の1時間前に暖房のタイマーをセットしておくこと。部屋が暖かくなっていればストレスなく起きられる。同じことは男性にもあてはまる。これなら無理なく、冬太りを防げそうだ。
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