グレタ・ガーウィグ監督の『バービー』は、作品賞(コメディー・ミュージカル部門)、歌曲賞(同作から3曲が候補入り)、マーゴット・ロビーの主演女優賞(コメディー・ミュージカル部門)、ライアン・ゴズリングの助演男優賞などで、最多ノミネートを獲得。クリストファー・ノーラン監督の『オッペンハイマー』は、監督賞、作品賞(ドラマ部門)、脚本賞などの主要部門にノミネートされた。
マーティン・スコセッシ監督の『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』とヨルゴス・ランティモス監督の『哀れなるものたち』はいずれも、監督賞、脚本賞などで計7ノミネーションを獲得した。
テレビ部門では、『メディア王 ~華麗なる一族~』が、作品賞(ドラマ部門)など9ノミネーションを獲得。うち主演男優賞(ドラマ部門)と助演男優賞ではそれぞれ同作の出演者3人が候補入りした。
『バービー』の世界興行収入は14億4000万ドル(約2100億円)を超え、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』を上回りワーナー・ブラザース映画史上最高を記録した。
ゴールデングローブ賞授賞式は、米国時間の2024年1月7日(日本時間8日)に開かれる。司会者はまだ決まっていない。
(forbes.com 原文)