それによると、昨年クリスマスプレゼントは誰からもらったかの問いには、「サンタクロース」が62%でトップ。続いて「おうちの人」(54%)、「おじいちゃん、おぱあちゃん」(28%)と続いている。ただ中学生に限ると、さすがに1位と2位は逆転する。
プレゼントをもらった人に事前に欲しいものを伝えたかとの問いには、「伝えた」が8割近くいた。
伝えた人へプレゼントの値段は気にするか問うたところ、「何も気にせず欲しいものを伝える」が58%、「なるべく安いものを頼むようにしている」が26%となっており、意外と値段を気にする子供がいることがわかった。
では、サンタクロースにはどのように伝えるのかとの質問には、「手紙を書く」が66%でトップ。続いて「おうちの人にお願いしてもらう」が21%となっている。これは小中学生ともに傾向は変わらない。
サンタクロースからはいくつまでもらったかの問いには、小学校6年生までが多いが、「それ以上」との回答も多く、高校生になってもサンタクロースからもらっているという子供も一定数いるようだ。
今年いちばん欲しいクリスマスプレゼントは何かの質問には、「押しグッズ」がトップで「スマホ」と回答とほぼ変わらない。ただ小学生は「スマホ」のほうが欲しいらしく、自分のスマホを与えられることの多い中学生との違いが見られた。
筆者宅では10歳までサンタクロースが来るよと言い聞かせて育てていたが、やはりサンタクロースにはお手紙を書いていた。でもプレゼントは親と相談しながらだったので、値段の判断も一緒にしていたので、値段についてはちょっと気にしていたかもしれない。家庭の事情もあるが、子供たちが描く夢は極力叶えさせてあげたいものである。
出典:ニフティ「みんなのホンネ調査レポート『クリスマス』」より