同作は、少なくとも2024年の初めまでは、ストリーミング配信やダウンロードで視聴することはできないもようだ。映画館以外での最も早いリリース予定日は1月12日とされている。
ニュースサイトPuckによると、同作には、最初の劇場公開からストリーミングなどのプラットフォームでの配信が始まるまでに、13週間の独占期間が設けられている。これは、作品に興味を持った人々に映画館での鑑賞をうながすもので、映画業界では標準的な慣行だ。
映画館はまた、同作を最低4週間にわたり上映することが義務付けられている。さらに、その後、26週間まで上映を延長するオプションがあり、来年の春まで上映する劇場もありそうだ。
劇場公開後のストリーミング配信がどのプラットフォームで行われるかは不明。スウィフトは、ネットフリックスやアマゾン、アップルなどのいずれかを選ぶ可能性がある。あるいは、自主配給を選び、購入者がダウンロードやDVDで同作を所有できるようにするかもしれない。
『テイラー・スウィフト: THE ERAS TOUR』の観客動員は今も好調で、公開5週目も全米3位の興行収入を記録。11月10日から12日までの週末には、610万ドル(約9億円)の興行収入を追加した。
(forbes.com 原文)