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2023.11.20 18:00

サムスンの次世代折りたたみスマホ、商標取得の文書で存在を確認

Galaxy Z Fold 5(Framesira / Shutterstock.com)

Galaxy Z Fold 5(Framesira / Shutterstock.com)

折りたたみスマートフォン市場がホリデーシーズンを前に盛り上がっているが、折りたたみスマホ市場の先駆者であるサムスンも、この市場から退くつもりはない。サムスンの最新の提出書類が、反撃の準備が整っていることを裏づけている。

サムスンは新たに「Galaxy Z Flip 6」ならびに「Galaxy Z Flip 7」という2つの主要な商標を取得した。これは、今年初めに行われた「Galaxy Z Fold 6」と「Galaxy Z Fold 7」の商標取得に続くものだ。

これらの機種が市場に登場することは保証の限りではないが、おそらく2024年と2025年に発売されることが予想される。これまでサムスンは独自の領域で強い魅力を持つ製品ラインをいくつか停止している。たとえば大画面スマートフォン市場でGalaxy S Ultraを売り込むために、Galaxy Noteシリーズが静かに引退したのがそのわかりやすい一例だ。

しかし、折りたたみスマホでそれが起こるとは思えない。折りたたみスマホ市場は現在盛り上がっている。Pixel Foldはグーグルが入れ込んでいる市場の中に居場所を確立しており、最新バージョンのAndroidで大画面と折りたたみに対するサポートが増えたことも、生態系に対する別の良いサインだ。

そして、OnePlus Open(市場によってはOppo Find N3とも呼ばれる)は、その印象的なカメラスペックとマルチウィンドウソフトウェアで多くの人々の注目を集めている。

サムスンは、Galaxy Z端末のハードウェアとソフトウェアに関して、数年にわたる経験と多くの消費者からのフィードバックを得ている。会社として、折りたたみスマホ市場で再び想像力を掴み取ることに全員が意欲的だ。提出された商標によって、サムスンが長期計画に自信を持っていることは明らかだ。

サムスンが1年ごとの更新サイクルを続けるならば、Z Flip 6とZ Fold 6は2024年夏に、Z Flip 7とZ Fold 7はその12カ月後の2025年に発売されるはずだ。

forbes.com 原文

翻訳=酒匂寛

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