それによると、健康な20~25歳の成人男女47名に対し、20分間マイクロバスに乗車中、ミントガムを咀嚼、または何も食べずに携帯電話で課題を行い、2分ごとに気持ち悪さを10段階評価した。
その結果、何も食べていないときよりミントガムを咀嚼していたときのほうが、気持ち悪さが軽減されることが確認されたという。また、乗車前後で用の症状についても観測。酔いによる目の疲れやふらつきといった症状も軽減していた。
もちろん主観的な回答なので個人差はあると思うが、ミントガムを咀嚼したほうが何も食べないよりは効果はありそうだ。ミントはリラックスさせるなどの効果があり、それも酔いの軽減に作用しているのかもしれないが、普通のガムとか、別の食材でも試してみてほしかったところ。
とはいえ、ミントガムを噛むことでクルマ酔いを少しでも軽減する効果があることはわかったので、クルマ酔いする人は試してみてほしい。
出典:ロッテ「ミントガムによる乗り物酔い軽減効果」より