想像を超えるプレミアムな価値を。アメックスが東京都現代美術館で特別イベントを開催

日本で初めてプレミアムカードを発行して30周年の節目となる2023年、アメックスは個人向けの「プラチナ・カード®」と、中小企業経営者・個人事業主向けの「アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・プラチナ・カード」を同時にリニューアルした。これを機に開催したイベント「BEYOND by Platinum」が10月10日、東京都現代美術館で開かれた。ジャンルを超えたアーティストが作り上げた特別な一夜の模様をお届けする。

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招待客がまず目を奪われたのは、美術館地下1階の「水と石のプロムナード」。現象の不確実性や移ろいの美を表現したアーティスト・スギヤマタクヤのアートピースだった。

作品を写す水面のゆらめきや、生命の移ろいを感じられる作品群が招待客の感性を揺さぶった。メイン会場の1階では同氏による映像と音楽のインスタレーションが展開され、その幻想的な雰囲気が日常から画一された特別な空間を演出していた。

水と石のプロムナードに並ぶ、スギヤマタクヤのアートワーク。作品を反射する水面が幻想的な雰囲気を醸成し、招待客を迎えた

特別な空間の中で振る舞われたフードは、ジビエ料理に定評のある表参道のフレンチレストランで、サステナビリティを積極的に推進している「ミシュラングリーンスター」を獲得している「LATURE（ラチュレ）」が手掛けた。ジビエパテのハンバーガー、猪リエットのラムレーズン風味など９品が並んだ。

「LATURE」が手掛けたフィンガーフード

ライブステージでは、透明感のある歌声としなやかなベースプレイが注目を集めるアーティスト・石川紅奈によるスペシャルバンドが演奏を披露した。

ライブの幕開けは、石川のソロによるマイケル・ジャクソン「Off The Wall」。言わずと知れた名曲を、冷静なベースプレイと澄んだヴォーカルで捉え直して見せた。その後、トランペット・松井秀太郎、ギター・Taka Nawashiroらが駆けつけ、3ピースを結成。Antonio Charlos Jobimの「No More Blues」や石川のオリジナル楽曲や6曲を披露した。

特別な一夜で演奏を披露したスペシャルバンド。左から、Taka Nawashiro、石川紅奈、松井秀太郎

流動的で、不確実な移ろいを魅せるアートと、特別な料理と音楽の共演。「新しくなったプラチナ・カードで、想像以上の瞬間を創出する」。今回のリニューアルで、アメックスが打ち出したのはこのメッセージだった。新たなコラボレーションや表現によってアメックスが想像を超えようとする気概は、招待客にも次々に伝播していったに違いない。

パイオニアだから届けられる価値

プレミアム・カードのパイオニアたるプラチナ・カードは、今回のリニューアルで、個人向けではトラベルなどの特典が強化され、中小企業経営者・個人事業主向けに更なるビジネス支援のための特典が用意された。

同社のカード事業部門副社長の水村直美は「お客様のニーズが多様化する中、アメリカン・エキスプレスならではのグローバルなネットワークやパートナーシップを活用し、お客様の旅やダイニング、イベントなどの体験価値の提供により一層の磨きをかけるとともに、ビジネス・カードにおいても、お客様のビジネスの成長を支えるサービスを強化し、今後も進化を続けてまいります」 とコメントしている。

リニューアルの詳細は、それぞれ以下のウェブサイトを参照。

プラチナ・カード
amex.jp/new-platinum
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード
amex.jp/new-bizplatinum