![「まっつんのNBAだべり場」](https://images.forbesjapan.com/media/article/67250/images/editor/9527b1d8a7da58b63b198391b0a94c290054b915.jpg?h=636)
日本時間10月25日からついに始まったNBA2023-2024シーズン。開幕直後に「髭男」でおなじみのジェームズ・ハーデンがロサンゼルスクリッパーズにトレードされるという波乱のシーズン幕開けになりました。現在すでに5〜6試合が行われていますが、その中でもスタートダッシュに成功したチーム、失敗したチームがあります。今回は前者の開幕後絶好調な2チームを紹介していきます。
破壊力抜群のオフェンス力! ボストン・セルティックス
![テイタム(右)とジェイレン・ブラウンが中心だったセルティックスに足りなかった点とは(Getty Images)](https://images.forbesjapan.com/media/article/67250/images/editor/6fbc8eb2ed54b1b98adadfac832b71f2bf372e72.jpg?w=1200)
そんなチームは今シーズン開幕前にチームリーダーであり、ディフェンスの要マーカス・スマートや他主力選手を放出し、ビックマンのクリスタプス・ポルジンギス、NBAの中でもトップディフェンダーのドリュー・ホリデーを獲得しました。スタメン4人がオールスター経験者で構成される豪華すぎるラインナップが揃いました。
![ビッグマンのクリスタプス・ポルジンギス(左)と、高い守備力を誇るドリュー・ホリデー(中)を獲得(Getty Images)](https://images.forbesjapan.com/media/article/67250/images/editor/ac7424ba4161b60e42856f67b9adb1348a290f93.jpg?w=1200)
エースのテイタムはこれまで課題だったスリーポイントの成功確率が一気に向上し、現在30.2得点 3Pt 45%の大活躍です。2番手のジェイレン・ブラウンも1試合20得点以上を平均で記録し、新加入のポルジンギスも1試合19.4得点 3Pt 45.5%を叩き出しています。
現段階では抑えようがないチームですが、今後控えメンバーがどれだけ活躍できるかが大きな鍵になりそうです。シーズンはまだ始まったばかりなので怪我人が出ることも想定するとこの部分はセルティックスの不安要素になります。僕の考えでは控えのビックマンの層をアップグレードさせたいので、今後またトレードなどで動くかもしれません。