MacBook Proの新色「スペースブラック」
これはすばらしい。他にはないような、微妙だがわずかに光沢がある仕上がりだ。触ってみると、実にすばらしいことに気がつく。新しいアルマイト仕上げのお陰で指紋がつかないのだ。これは進歩だ。色を除けば、14インチと16インチのMacBook Proのデザインに変更はない。
13インチのMacBook Proは廃止された。この新シリーズで、アップルは13インチMacBook Proをひっそりと引退させる。これは古いデザインのもので、通常の最上段のキーの代わりにTouch Bar(タッチバー)があり、MagSafeによる充電はできない。また、古いFaceTimeカメラを搭載し、アップルがLiquid Retina XDRと呼ぶ画面のminiLEDによるバックライトも持っていなかった。これによって、13インチと15インチのMacBook Air、14インチと16インチのMacBook Pro、合計4種類のMacノートブックというシンプルなラインナップとなった。
iMac
現行の24インチiMacにはM1プロセッサーが搭載されている。特にiMacは家庭向けマシンであるため、ほとんどのユーザーはこのコンピュータが自分たちのニーズにとって十分パワフルだと感じていたのではないだろうか。だがiMacは今日からM3チップに更新され、GPUのコア構成は2種類になった。つまり、すぐに購入可能なiMacは、先週買えたiMacの2倍の性能があるということだ。価格
14インチMacBook ProはM3チップのほか、M3 ProとM3 Maxの構成が可能で、16インチはM3 ProまたはM3 Maxのみの構成となる。エントリーレベル(M3モデル)は400ドル(約6万円)の大幅値下げとなり、従来の1999ドル(税込28万8800円)から1599ドル(税込24万8800円)となる。その他のモデルは従来どおりだが、同じ価格でストレージやRAMの容量が大きいものもある。入手可能時期
上記の通り、新しいMacBook ProモデルとiMacはすぐに注文が可能で、来週発売される。ただしM3、M3 Proモデルは来週発売されるが、M3 Maxバージョンは11月後半に発売される予定だ。(forbes.com 原文)