2023.10.29 12:00

スポーツカーの大復活でワクワクするジャパン・モビリティショー

坂元 耕二
正直なところ、スバルのEVのコンセプトカーよりも、そのすぐ上に吊るしてあった空を飛ぶ「エア・モビリティコンセプト」の方が面白そうだった。でも、ズバリ言うと、元々飛行機メーカーだったからね。こちらにも力を入れて、空と飛ぶDNAを呼び覚まして欲しい。

スバル SPORTS EVコンセプトモデル

スバル SPORTS EVコンセプトモデル。奥に見えるのは「世界初公開」のAIR MOBILITY コンセプトモデル。

2026年にリリースされるというEVの4ドアのレクサス「LF-ZC」は、現行のLCより若干小柄になっている。次世代の高密度のバッテリーを採用することにより、無用にフロアが高くなることを防いでいる。目標とする航続距離は1000kmで、充電時間は従来の70%にまで短縮するという。

トヨタ LF-ZC

トヨタ LF-ZC

最後に、もう一つ忘れてはならないのは、元日産専務でデザイン担当の中村史郎さんがデザインした「AIM EV SPORTS 01」。今年の英国グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードを走った格好良いスポーツEVとして、限定生産に向けている。

AIM EV SPORTS 01

AIM EV SPORTS 01

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