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2023.10.21 09:00

X、サブスクに「広告なし」など2プラン追加へ マスクが予告

Soumyabrata Roy / Shutterstock.com

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X(旧ツイッター)のオーナーであるイーロン・マスクは20日、サブスクリプション(定額課金)サービス「Xプレミアム」で新たに2つのプランを「近く」導入すると予告した。すべての機能が使えるが広告は減らない低価格プランと、広告の表示もなくなる高価格プランの2種類だという。
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Xは現在、編集や長文投稿などができるXプレミアムを月額8ドル(日本では980円)から提供している。マスクは新プランの料金など詳細は明らかにしていない。

Xは今週、ニュージーランドとフィリピンで新規ユーザーに年間1ドル(約150円)を課金する試験プログラムを始めた。投稿や再投稿、「いいね」といった基本的な機能を使うのに加入が必要になる。Xに多数存在する「ボット」を減らすためとしている。

昨年10月にツイッターを440億ドル(当時の為替レートで約6兆4000億円)で買収したマスクは、収益をあげるさまざまな方法を試している。先月には「全ユーザーに少額の月額課金をする方向に動いている」と発言していた。
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マスクによる買収と従業員の大量解雇後、多くの広告主がツイッターから引き揚げた。マスクはコンテンツモデレーション(不適切な投稿の監視や削除)に関するポリシーが「何も」変わっていないのに広告収入が減ったのは、「活動家グループが広告主に圧力をかけている」ためだと主張している。

forbes.com 原文

翻訳・編集=江戸伸禎

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