得てして成功を長期にわたり持続させている企業やブランドは、決してルーツを忘れないものである。この秋、オリバーピープルズが発表した新たなアイウェア「0NLY」コレクションは、そんな成功の方程式が導き出した最新の成果である。
オリバーピープルズは1987年、米国カリフォルニア州のウエストハリウッドにて眼鏡店として創業。
早くからアメリカのヴィンテージアイウェアよりインスピレーションを得たオリジナルフレームを打ち出し、これが成功への足がかりとなる。
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折しも時は、ファッションアイテムとしてアイウェアが注目され始めていた時代。優美で味わい深く、控えめかつシンプルでかける人の個性を引き立てる、オリバーピープルズが提案するヴィンテージスタイルのアイウェアは、まずはハリウッドスターやミュージシャン、アーティストといった地元ロサンゼルスの高感度な人々の間で評判となる。
創業当時から映画やテレビ、また度々レッドカーペットにも登場した。そして南カリフォルニアで熟成されつつあった、リラックス感があって飾らない洗練されたアメリカンラグジュアリースタイルの一翼を担う存在として、その信望者のライフスタイルに欠かせない世界的ブランドへと成長を遂げていったのである。
ミニマリズムが導く新境地へ―
こうしたカリフォルニアのカルチャーに根差したアメリカンヴィンテージスタイルのアイウェアは、まさしくオリバーピープルズのルーツであり、不可欠なDNAとして今日まで脈々と受け継がれている。そしてそんなヴィンテージスタイルを新たな次元へと進化させるのが、最新作である「0NLY」コレクションだ。![](https://images.forbesjapan.com/media/article/66720/images/editor/6ffcbf9b6c9c994aad6f0cb1b881e34cb505ef9e.jpg?w=1200)
普遍のルーツをさらにブラッシュアップすべく、オリバーピープルズが選んだキーコンセプトが“ミニマリズム”である。コレクション名の綴つづりが「O(オー)」ではなく「0(ゼロ)」から始まるのもミニマリズムの究極を示唆しているが、そもそもヴィンテージスタイルのフレームは控えめでシンプルであり、装飾性は極めて少ない。
それがかける人の人種や性別を選ばず、流行に流されず、永遠の美意識を持つヴィンテージフレームの秘訣はここにある。フレームのあらゆる角度やディテールにミニマリズムを尊重することでヴィンテージスタイル本来の美しさと存在感がリフレッシュされる。
極限までミニマルさを追求することで、ヴィンテージスタイル本来の美しさや存在感が浮き彫りとなり、コンテンポラリーな印象さえ受ける、まったく新しいスタイルに行き着いたのだ。
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これは長きにわたりヴィンテージスタイルにこだわり、ブレることなくその魅力に磨きをかけてきた、オリバーピープルズだからこそ表現できたフレームと言えるだろう。
さらに同コレクションで特筆すべきなのが、素材となるアセテートから製造まで、すべて日本にこだわっていることである。
ミニマリズムを追求するということは、クオリティまでもが剥き出しになるということ。そこで採用されたのが、世界トップクラスである日本の眼鏡製造技術であり、ディテールに至るまで美しく緻密に仕上げられている。そしてその精緻さが、ミニマルなデザインを一層引き立てているのである。
オリバーピープルズがヴィンテージスタイルのオリジナルフレームを初めて創り出してから30年以上がたった現在。時代は巡り、ヴィンテージスタイルは今も変わり続け、進化の歩みを止めることはない。
「0NLY」のアイウェアは、そんな時代の流れを超越した新たな美しさと価値を私たちに提示してくれるのだ。
日本の伝統技はディテールに宿る
ミニマルだからこそ際立つ、「0NLY」コレクションの美しく、洗練されたディテール。そこにはオリバーピープルズが日本でつくった確たる理由、そしてフィロソフィーが込められている。![](https://images.forbesjapan.com/media/article/66720/images/editor/7ef58874272056bfa51bbf6c129dcca4d977e9c3.jpg?w=1200)
オリバーピープルズのルーツである、アメリカンヴィンテージスタイルのアイウェアは、20世紀前半から中ころにかけて米国で生み出されたものが中心である。当時はほとんどの製造工程が職人による手作業であり、アイウェアは高価だったことから、非常に手の込んだ高品質なフレームが多い。そうしたクラフツマンシップの結晶であることも、オリバーピープルズがヴィンテージスタイルにこだわる理由のひとつだ。
そうした観点から見ると、オリバーピープルズがコレクションの製造を日本で行ったのは、ある意味必然的とも言えるだろう。アイウェアの世界的産地である日本の福井県には、最先端の機械設備を揃えた工場が居並ぶ一方、昔ながらの匠の技を駆使し、眼鏡職人による手作業でアイウェアをつくる工房も残る。
そんな日本の職人が世界に誇る高水準のクラフツマンシップこそ、オリバーピープルズがヴィンテージスタイルのフレームに求めるもの。とりわけミニマリズムによって品質があらわになる「0NLY」コレクションにとって、日本の職人技が生む世界最高峰のクオリティは不可欠といっても過言ではないのである。
日本のクラフツマンシップは、「0NLY」のヴィンテージスタイルのフレームに、繊細でピュアな美しさと知的な気品をも与えている。それは私たちが今求める、アイウェアの新たなスタイルに違いない。
柔和なインテリジェンス漂う
万能フレーム「N.01」
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日本製アセテートを用い、全工程を日本の職人が手がけた「0NLY」コレクション。「N.01」は鍵穴を連想させることからキーホールブリッジ(レンズをつなぐ部位)と呼ばれる、ヴィンテージスタイルの象徴的ブリッジを採用。程よい丸みのあるレンズシェイプはどんな顔型とも好相性だ。
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温故知新の精神が息づく
モダンなサングラス「N.02 SUN」
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下部がややすぼまった、丸みのあるシェイプをベースに、直線的な細身のブリッジや極限まで薄くしたリム(レンズ枠)などにより、スタイリッシュに仕上げたサングラスモデル「N.02 SUN」。まさにヴィンテージスタイルの新境地を感じさせる一本だ。同型のオプティカルフレームモデルも展開。
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オリバーピープルズらしい
美しいスクエアスタイル
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「N.03」はヴィンテージスタイルの代表的デザインである、いわゆる逆台形型のウェリントンシェイプがベース。レンズに丸みをもたせ、リムもやや細身にすることで、りりしさとモダンさを併せもつフレームに仕上がった。ヴィンテージスタイルを熟知するがゆえの絶妙なアレンジだ。
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このプロモーション企画は、40代をターゲットにしたファッション誌『オーシャンズ』と連動。ヴィンテージスタイルのアイウェアの本質的美しさを際立たせ、ファッションとともに好相性な「0NLY」の魅力に迫る企画はこちらからアクセス。