ユーザーは一律料金として5ドル(サブスクリプションサービス「Uber One」の会員は3ドル)を支払うことで、返品したい商品を最大5個、郵便局やUPS、フェデックスの店舗に届けてもらえる。返品する商品は、送料が支払い済みで、梱包されている必要がある。
商品を配送中のドライバーの位置は、アプリでリアルタイムに追跡できる。配達が完了した際には、その証拠となる写真なども送られるという。
新サービスは、アトランタ、ボストン、デンバー、ロサンゼルス、サンフランシスコ、首都ワシントンを含む約5000都市で4日から提供される。
ウーバーは2020年、切手などを貼らずに小包を送ることができるサービス「Uber Connect」を開始しており、今回の新サービスはそれを発展させたものとなる。返品代行サービスの追加は、返品が増加する年末に向けて、またオンラインショッピングと返品が一般的になる中で、同社にとって大きなチャンスとなる。
(forbes.com 原文)