ダイモンはブルームバーグTVとのインタビューで、AIはすでにJPモルガン・チェースの従業員によって広く利用されており「会社に大きな価値」をもたらしていると説明。AIが人間から一部の雇用を奪うことは「もちろん」起きるとしつつも「テクノロジーは常に雇用を置き換えてきた」と指摘した。JPモルガン・チェースは、AIによって職を失った人々を「再配置」する意向だという。
ダイモンは4月の株主宛て書簡で、AIを「わが社の将来の成功に不可欠なもの」と呼び、AIに関するセクションも特設。同社がAIの使用方法を300通り以上特定していることを明らかにしていた。
(forbes.com 原文)