2022年12月に開催されたCOP15でネイチャーポジティブ実現のための世界目標が設定され、自然資本の社会的重要性はますます高まっているが、一方で、地域の生物多様性の把握は十分とは言えず、自然共生を目指すまちづくりや企業の取り組みのボトルネックとなっている。
また、コロナ禍による生活者の価値・行動変容に伴って、定期券利用者の減少など「鉄道事業者としての新たな課題」も顕在化し、さらにコロナと共存する新しい生活が始まった今、リアルな場を活かした新たな価値の創造が求められているという。
今回発足した鉄道横断型・社会実装コンソーシアムでは、このように1社単独では解決できない社会課題にスタートアップ企業とともに挑み、未来の当たり前を創造していくとしている。
今後、第一弾のように楽しく鉄道利用者・地域を巻き込んだ共創が加速していくことを期待したい。
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