憧れの部活や部活選びで重視していたポイント、モチベーション、理想のチームや先輩像など、Z世代が部活動に求めるモノとは──?
【Z世代の部活動に関する意識調査トピックス】
・7割の現役高校生が経験する部活動 彼らが考える「憧れの部活」とは?
・約半数が部活選びで「部員同士の仲が良いこと」を重視。Z世代が部活動に求めるモノ
・約7割が「実績<チームの雰囲気」。求めるのは「寄り添い型」リーダーシップ
・[SHIBUYA109 lab.所長が分析!]部活の「伝統」は受け継がれるものの、SNS外交で変化する?/Z世代高校生と社会人のリーダーシップ観に共通点
*1 外部調査パネルによるWEB調査とSHIBUYA109 lab.独自ネットワーク(SHIBUYA109 lab.MATE)によるインタビュー調査
7割の現役高校生が経験する部活動 彼らが考える「憧れの部活」とは?
所属部活動ランキングは、1位吹奏楽、2位陸上、3位テニス、4位バドミントン、5位がバレーボール。部活動に入る理由の1位は「放課後の時間を充実させたかったから(30.3%)」で、練習頻度は「週5~6回(37.4%)」が最も多く、練習頻度に対しては「適切だと思う」が約7割となった。
1)部活動の加入率
現役高校生の部活動加入率は男性は75.3%、女性は74.1%。男性は文化部が約2割、運動部が約5割で、女性の場合は文化部が約3割、運動部が約4割という結果となった。2)実際に所属していた部活動
多かったのは、文化部では吹奏楽(19.8%)、料理(9.6%)、書道(6.8%)、パソコン・プログラミング(6.2%)、写真(5.6%)で、運動部では陸上(12.2%)、テニス(11.5%)、バドミントン(11.5%)、バレーボール(11.1%)、サッカー・フットサル(10.7%)。男女で分けてみてみると、男性はサッカー・フットサル(12.0%)、陸上(9.0%)、卓球(7.0%)が、女性は吹奏楽(10.5%)、ダンス(9.6%)、バドミントン(8.4%)という結果だった。
3)憧れの部活動 & 人気だと思う部活動
憧れの部活動については、男性がサッカー・フットサル(20.5%)、野球(16.0%)、バスケットボール(15.5%)、女性がダンス(41.8%)、チアリーディング(28.5%)、吹奏楽(18.4%)。人気だと思う部活動は、男性がサッカー・フットサル(45.0%)、バスケットボール(36.5%)、吹奏楽(32.0%)、女性がサッカー・フットサル(47.3%)、ダンス(46.4%)、バスケットボール(44.8%)が上位に。