文化で稼ぐ、新ビジネスの担い手「カルチャプレナー」たち30組を発表!

本日9月25日発売のForbes JAPAN11月号では、伝統をアップグレードする新ビジネスの担い手である「カルチャープレナー」たちを総力特集。45歳以下の若い世代を中心とした30組を選出した。

この特集における「カルチャープレナー」とは、文化やクリエイティブ領域の活動によって、それまでになかった革新的なビジネスを展開し、豊かな世界を実現しようと試みる文化起業家のことを指す。英語のCultural Entrepreneursを元にした造語であり、新しい概念だ。

選出された30組は、以下の通り(五十音順)。
https://forbesjapan.com/feat/culture-preneurs30/

選出にあたっては、以下のどちらかに当てはまることとした。
①文化資産や地域資源を掘り起こし、新しい価値やエコシステムをつくろうとしている人たち、②日本文化の価値を世界に伝えていくことができるリーダーシップをもった人たち。

表紙を飾ったのは、TeaRoom代表取締役CEOであり裏千家茶道家でもある岩本涼、モデルやDJ、ファッションブランド「juetie」のクリエイティブディレクターとして東京カルチャーを発信するAMIAYA、そして手にした人の心を動かし、持続的な価値をもたらすものづくりを続けるsecca代表取締役の上町達也だ。

今、日本各地では、職人によって受け継がれてきた伝統技術や工芸品などが、担い手不足や時代の変化に伴い、姿を消しつつある。カルチャープレナーはこうした文化資産の価値に気づき、自分たちの手で今に息づかせたいと立ち上がった人々でもある。

彼らのそうした取り組みは、今はまだ小さな「点」かもしれない。しかし、異業種との結合やニーズの掘り起こしによって「線」や「面」となり、さらに大きなムーブメントになり得るだろう。それはこれからの日本経済にとっても、新たな可能性となるはずだ。そんな彼らの取り組みにぜひ注目してほしい。

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「カルチャープレナー30」特設ウェブサイト
https://forbesjapan.com/feat/culture-preneurs30/

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