光学5倍ズームに初めて対応したフラグシップのMax
新しいiPhone 15ファミリー4機種のカメラについては3つの特徴を紹介したい。advertisement
1つは一般のユーザーが最もよく使う広角カメラに48MPの高解像度センサーを載せて、デフォルトで24MPの高画質撮影を行う仕様としたことだ。
iPhone 14 Proまではデフォルトで12MPなので、解像度は2倍になる。ファイルサイズも肥大しないのか？ Proシリーズで効率優先のHIEFフォーマットの写真を取り比べたところ、2倍までにはならないが、やはりファイルサイズは大きくなる。カメラアプリの設定に新設される「写真モード」からデフォルトを12MPに落とすこともできるので、必要に応じて使い分けたい。
2つめはiPhone 15 Pro Maxが実現した「アップル史上初」の5倍望遠カメラについて。35ミリ判換算で焦点距離120ミリの画角で精細感のあるズーム撮影ができる。遠くの風景などを撮影する際に重宝するが、5倍の単焦点ズームなので、前後にレンジを変えるとデジタルズームになる。家族や料理など、身近な被写体に寄ってきれいな写真・動画を撮りたい場合は3倍望遠カメラのiPhone 15 Proの方が好都合だ。
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iPhone 15 Pro Maxの広角カメラで撮影
iPhone 15 Pro Maxの光学5倍ズームに切り換えて撮影。遠くの被写体に寄りながらディティールを鮮明に出せる3つめはiPhone 15シリーズの広角メインカメラも24MPの高精細仕様になり、センサーが被写体を捉えたキャンパス中央を切り出して光学2倍ズーム相当の写真と動画が残せる。2倍ズームは手もとの料理を撮る時にも構図を作りやすいので歓迎だ。
