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2023.09.14 07:15

工事現場用スマホ「蔵衛門Pocket」、4.5万円のヘビーデューティーモデル

プレスリリースより

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みんなが持っている普通のスマホでは面白くないという人は、建設現場に特化した建設DXスマホ「蔵衛門Pocket」はどうだろう。堅牢なケースに収まり、カメラのレンズにはスライド式のカバーが付く。9月に発売が開始された第二世代は、メモリーが2倍になるなど汎用性が向上した。実際に工事現場で使わなくても、工事現場マニアにはグッとくるアプリも搭載されている。

蔵衛門Pocketは、クラウド型施工管理サービス「蔵衛門」などを運営するスタートアップ、ルクレの製品。図面や帳票の確認、現場写真の撮影などで現場のDXを推進するタブレット「蔵衛門Pad」を2014年に発売し、国土交通省から高い評価を受けた。

そのスマホ版となる蔵衛門Pocket第二世代は、J-COMSIA(施工管理ソフトウェア産業協会)の認定を受けた現場スペックの携帯端末だ。ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルに対応したAndroid端末なので、SIMカードを挿入すれば普通にスマホとして使える。画面は6.5インチ5000万画素、ストレージは128ギガバイト(工事現場写真約30万枚分とのこと)、ディスプレイにはパンダガラスを使用。工事現場の管理を効率化する「蔵衛門クラウド」アプリがあらかじめインストールされている。工事現場ファンにうれしいのは、小黒板入りの写真撮影ができる点だ。

実際に建設会社などで使うための複数台をセットにしたお得なプランもあるが、単体でも購入可能だ。蔵衛門のオンラインストアで1台4万4800円(税抜き)。工事関係者だけでなく、工事現場マニアにも、またよくスマホを落とす人にもいいかも。

プレスリリース

文 = 金井哲夫

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