ヴァラエティによると、ホームズは、コールドプレイが同バンドの11枚目のアルバムと未発表の10枚目のアルバムに関連した支払いを約束を反故にし、コミッションを支払っていないと訴えている。
この訴訟は、バンドに未払いのコミッションの支払いを命じるよう裁判所に求めている。ホームズは以前、コールドプレイの8枚目と9枚目のアルバムで8%から13%の手数料を受け取っていたとされる。
提出書類によると、ホームズはツアーのロジスティクスの管理や、予算の準備、レコーディングの手配などの多様な業務に関わっていたが、バンドは彼をツアー責任者に降格させようとしたという。フォーブスは、ホームズの代理人にコメントを求めたが、現時点で回答は得られてない。
コールドプレイの代理人は「デイヴ・ホームズとコールドプレイのマネジメント契約は2022年末に満了し、その時点で彼らは新たな契約を結ばないことを決定した」と述べている。
NMEによると、ホームズとコールドプレイは20年以上いっしょに仕事をし、約1年前に別れたが、その理由は不明という。
コールドプレイの3月から始まった「ミュージック・オブ・ザ・スフィアーズ・ツアー」の11公演の売上は6540万ドルに達している。以前の、2015年から2017年までのワールドツアーの「ア・ヘッド・フル・オブ・ドリームズ」は、5億ドル以上の売上を記録していた。
(forbes.com 原文)