レストランに入ってから友だちといっしょにアプリで「チェックイン」をすると、2人の間にペンギンが生まれる。ペンギンは、その友だちと飲食店にチェックインするごとにレベルが上がり進化するので、2人で『たまごっち』を育てるような感覚で楽しめる。ペンギンは着せ替えて遊んだりもでき、友だちと会食する楽しみが増えるということだ。チェックインのたびに鮮やかなステッカーがもらえたり、ペンギンが友情を可視化したりと、楽しい体験がちりばめられている。
また、好きな飲食店リストを共有するプレイリスト機能、友だちを食事に誘うチャット機能などもある。さらに、ChatGPTのような大規模言語モデルを使ったレストランコンシェルジュ機能も搭載予定。画面のデザインは「宇宙のあらゆる食事を一期一会の精神で祝福する」との世界観を示す、Z世代にはレトロなY2Kスタイルとなっている。
mealmates代表取締役の今井健氏は、「人々が外に出て食事を共にすることが、新たな化学反応や活力を生み、世界をより良い場所にすると信じています」と話す。若いエンジニア中心の企業で、スピード感ある資金調達、開発、プロダクトマーケットフィットをモットーにしている。友情という普遍的な理念を軸に国境を越えて人々の役に立ちたいと、素早いグローバル展開を視野に入れる同社は、日本の次世代スタートアップのロールモデルとなるべく挑戦を続けると話す。
9月1日にiOS版が正式リリースされたが、現在は招待制。一般向けの公開はまだ少し先になる。
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