フルビット免許証を取得する順番と期間
フルビット免許証を取得したい場合、以下の順番で取得していきましょう。なお、全て取得するには最短でも3年はかかります。これは、二種免許の受験条件に、一種免許を受けてから3年以上経過している必要があるという条項があるからです。
1.原付
2.小型特殊
3.普通自動二輪
4.大型自動二輪
5.普通一種
6.準中型
7.中型一種
8.大型一種
9.大型特殊一種
10.けん引一種
11.普通二種
12.中型二種
13.大型二種
14.大型特殊二種
15.けん引二種
これ以外にも取得順番はありますが、とりあえずはこれが正攻法です。最初は原付免許を取得するのが鉄板だと言えるでしょう。
順番を間違えたら免許を失効させるしかない
なお、現時点で小特や原付よりも先に何らかの運転免許を取得してしまっている場合、新たにフルビット免許証を取得しようと思ったら、現在の免許を一度失効させる必要があります。
フルビット免許証の取得にかかる費用は?
フルビット免許を取得するには時間だけでなく、当然お金もかかります。
地域や教習所によっても違うのですが、全14種の免許取得にかかるおおよその費用は、以下の通りとなっています。
フルビット免許証を取得するには、約235万円もの費用がかかるのです。
もちろん、これはあくまで一例であり、安い所を探せばもっと費用を抑えられるのでしょうが、それでもたくさんのお金が必要となることには変わりありません。
フルビット免許証は持ってるだけでスゴイ!
フルビット免許は取得に235万円以上の費用と、最低3年の期間が必要となります。上位免許を取得すればスキップできる区分も全て回収していくので、現実的に見るとかなりのロスが生じます。
フルビット免許が完成したといって、表彰されたり特別な処遇を受けたりすることはありません。しかし、人との会話で鉄板のネタになることは間違いありません。
おまけ(?)にどんな車にも乗れて、職種も選び放題です。
また、取得した時の達成感はとても素晴らしいものだと思われるので、これから免許を取得しようと考えており、お金と時間に余裕があるという方は、フルビット免許証の取得に挑戦して新たなフルビッターを目指してみてはいかがでしょうか?
(本記事はMOBYからの転載記事である。)