これを企画したのは阿智村商工会。阿智村の昼神温泉出湯50周年を記念する事業のひとつだが、商工会の浜島弘尚会長は、「新しい技術を活用した販路拡大、交流人口増加」には期待しているという。メタバース商店街への参加を表明しているのは、製造、飲食、サービス、小売り、旅館など各分野の14団体。
これまで東京の渋谷など、魅力的な街をメタバースに再現するプロジェクトが多かったが、メタバースの村を訪れて、そこで特産品を買えるようになれば、通販サイトでただポチるよりずっと楽しい。村の魅力も伝わって他の店舗も見てみようという気になるだろう。これが新しいビジネスモデルとして成功することを期待したい。
プレスリリース