iPhone 15の登場前からすでに、アップルの2024年の主力iPhoneのメインカメラが大幅に改善されるという報告が流れているが、今度は超広角撮影の話題が出ており、画素解像度が大幅に増加する見込みであることがわかった。
MacRumorsが入手したレポートによれば、Haitong International Securitiesの著名な業界アナリスト、ジェフ・プーが、iPhone 16 Proシリーズには新しい4800万画素の超広角カメラが搭載されると予測している。これは現在のiPhone 14 Proに搭載されており、そして今年のiPhone 15 Proシリーズにもそのまま搭載されるといわれている1200万画素バージョンからの巨大な進化だ。
このアップグレードにより、新しいカメラはiPhone 14 ProやiPhone 15 Proよりも、超広角(0.5x)の写真とビデオで非常に鮮明な画像を提供するだろう。さらに0.5x〜と1xの間のズーム時の品質も向上させる(この部分はDxomarkのテストで特に問題として取り上げられた部分だ)。とはいえ、Dxomarkの超広角テストでトップの成績を収めたHuawei P60 Pro は、13メガピクセルのセンサーを使用してこれを達成しているため、超広角のパフォーマンスを向上させるためには画素数以外のアプローチも取れることは間違いない。しかし、アップルの高解像度カメラは、4800万画素のProRAW超広角撮影というエキサイティングな可能性も初めてもたらすだろう。