Video of a Russian Lancet loitering munition strike on what looks like a Stryker vehicle (unclear how much damage was caused), presumably operated by Ukraine’s 82nd Air Assault Brigade. I think this is the 1st footage of a Ukrainian Stryker in combat.https://t.co/Es4ecrygNP pic.twitter.com/lX6yIs96rM
— Rob Lee (@RALee85) August 15, 2023
ロシア軍のドローンは第82空中強襲旅団が90両保有するストライカー装甲車のうち少なくとも1両のほか、40両あるマルダー歩兵戦闘車のひとつも見つけている。ロシア軍はどうやら14両のチャレンジャー2戦車はまだ発見できていないらしい。だが、これらのチャレンジャー2が接触線に向けてじわじわ進んでいることは知られている。
ウクライナ軍のチャレンジャー2の姿を収めた最も新しい写真では、戦車の砲塔の上にケージが取り付けられている。明らかにドローン攻撃から車両を防御することを期待したものだ。「コープケージ」と呼ばれる戦場でのこうした応急の備品は、戦闘を控えた旅団が自ら設置することが多い。
ウロジャイネでの海兵隊の経験に照らせば、ウクライナ軍はロボティネ周辺で空中強襲部隊を増派することで迅速な前進を達成できる可能性がある。ウクライナ軍はロボティネのロシア軍守備隊に対してすでに探りを入れていて、側面からの攻撃を試みている。新たに2個旅団、しかも重装備の旅団が戦力に加わることで、攻撃は強化されるに違いない。
半面、ウクライナ側の大規模だが一時的かもしれない戦力増強による攻勢にロボティネのロシア軍守備隊が持ちこたえ、増派されたウクライナ軍の旅団が代わりのいないまま前線から退くことになれば、ロシア側に反撃のチャンスが生まれるかもしれない。
(forbes.com 原文)