初心者の場合
他のプレーヤーと交流する前に、ゲーム内で自分一人で新しい言語を使うことに慣れるために、シングルプレイヤーゲームから始めましょう。『ザ・シムズ(The Sims)』は、特に日常的なアイテムやシチュエーションで語彙力を鍛えるのに適しています。シムたちはしゃべらないので、自分でコントロールできるテキストベースのやりとりに集中できます。また、『タイクーン・シミュレーター(Tycoon Simulator)』のような建設や経営のシミュレーターゲームも、語彙を増やすのに役立つはずです。
また、『スタンレー・パラブル(The Stanley Parable)』というゲームも面白いです。ナレーターがあなたのしていることを説明し、次に何をすべきか、何をしてはいけないかを教えてくれます。
中級者の場合
ナラティブゲームがよいでしょう。あらゆる感覚に対して大量の文脈を活用するため、かなりの言語の練習になり、より多くの言語を理解して強化することに役立ちます。ゲームプレイに完全に参加するために多くの理解力を必要とするものもあれば、それほど必要としないものもありますが、『ディア・エスター(Dear Esther)』や『バニシング オブ イーサン・カーター(The Vanishing of Ethan Carter)』などが私たちDuolingoのお気に入りです。上級者の場合
『ディスコ・エリュシオン(Disco Elysium)』は、言語も多く、プレイヤーのペースで読み進められるので、ダークテーマが受け入れられるのならばこのゲームは最適です。物語も非常に豊かで、デジタル形式のテーブルトークRPG(TTRPG)に似ています。冒険好きな人には
ゲーム機のシステム言語を変更することで、いくつかのゲームプレイ言語を変更することができます。しかし、このステップのために準備ができていることを確認してください。ゲーム自体だけでなく、コンソールのメニューにも新しい言語で移動できるようにする必要があります。ただし、ゲーム発行元が特定のゲームに対してどの言語をサポートしているかにもよるので、このオプションは、すべてのゲームのゲームプレイ言語に切り替わるわけではありません。
例えば、ニンテンドースイッチの場合、システム言語をドイツ語に変更すると、『スカイリム(Skyrim )』と『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド(the Legend of Zelda: Breath of the Wild)』をドイツ語でプレイすることができます。しかしシステム言語を日本語に変更しても、『ブレス オブ ザ ワイルド』の日本語版しかプレイできません(『スカイリム』はプレイできません)。
──趣味や興味を語学学習につなげることは、モチベーションを維持し、気づかないうちに語学の練習をするのに最適な方法ですが、ゲーマーにはさらに学習上の利点があります。
(『Duolingo Blog』より)