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2023.08.12 11:30

バスケW杯 渡邊雄太だけじゃない、注目の日本代表候補5選

「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」は沖縄県などで8月25日に開幕する(Getty Images)

こんにちは。YouTubeで「素人NBA」を運営しているしゃっくです。ロケッツファンで、数年前からNBA観戦に戻ってきたNBA素人です。

今回はNBAのお話ではなく、8月25日から開幕する「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」(W杯、9月10日まで)のお話をしていきたいと思います。今回の大会は、フィリピン・インドネシア・日本(沖縄県)の3カ国共催で、史上初の複数カ国開催となっております!

日本はオーストラリア、ドイツ、フィンランドといった強豪国ばかりのグループEに所属しています(「死の組」とも言われていますね......)。
今回は、素人しゃっくがお送りします!
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直近の日本代表の強化試合をベースに、僕が個人的に注目している日本代表候補の選手5名を紹介していきたいと思います。

現在、日本代表候補は15名ですが、最終的に12名にまで絞られます。選考に関して、日本代表の指揮をとるトム・ホーバスHCは「(残りの強化試合)フランス戦、スロベニア戦の前に12人にしたいが、アンゴラ戦までこのまま行く可能性もあります」と選考にかなり悩んでいる発言をしていました。

NBAで活躍する渡邊雄太選手の活躍も非常に楽しみですが、今回は普段この連載に登場していない選手を中心にご紹介します。それでは1名ずつ直近のスタッツを元にお話していこうと思います。

※アウェイ戦となった韓国戦のスタッツは除外しています。ホーム開催のチャイニーズ・タイペイ戦、ニュージーランド戦のスタッツの平均です。

1.「和製カリー」こと富永啓生選手

脅威のシュート力をもつ富永啓生選手(Getty Images)

脅威のシュート力をもつ富永啓生選手(Getty Images)


まずは日本代表をこれから多くの場面で救うであろう名シューターの富永啓生選手です。彼が試合に出ていると残り数分で10点差くらいは一瞬で逆転してしまうのではないか?と感じさせるほど脅威のシュート力を持つ選手です。NCAAのネブラスカ大学でプレーする彼については、以前の記事でも紹介しておりますので、ぜひ読んでいただきたいです。

強化試合で富永啓生選手は1試合平均9.5得点 3P% 42.86% を記録しています。何度も言いますが、飛び道具として、日本代表を救うシーンが数多く誕生すると思うとワクワクしてしまいますね!ワールドカップで活躍し、来季のNBA挑戦への良いアピールになることを祈っています。
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文=しゃっく

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