いま、この星に生きる私たち一人ひとりが、たとえ「ちいさく」ても、できることを「ちょっとずつ」実行することが、求められている。
「sdgs_media_japan」では、個人的で身近なSDGsを伝え、広めるために「いっしょに学ぼうSDGs!」と題し、発信力の高い俳優やタレントを、毎月一人ずつ紹介。日常生活のなか「自分たちの未来に共感」できるような、「ちいさくて」「ちょっとした」SDGsアクションを伝えている。
「食材を無駄にしないようにする。そのぐらいのことですが、自分なりにできることはしているつもりです」
赤楚衛二、2015年俳優として活動を開始。昨年度後期の“朝ドラ”での主要キャラをはじめ、昨今、話題作への出演が相次ぐ人気俳優だ。現在放送中のドラマ『こっち向いてよ向井くん』で、いわゆる“ゴールデン枠”作品での単独初主演を果たした。
「ゴールデンタイムということで、大勢の人が見てくださるプレッシャーはあるんですけれど……。役どころは、仕事もできて、人当たりも良くて、という普通の男の子。ただ、十年前に彼女といざこざがあって別れて。以来、十年間、恋愛をしてこなくて。これから、恋愛を始めていこうというキャラクターです」
恋愛の仕方忘れちゃってる男子の物語、というドラマについて、同作のオフィシャルサイトには「女子は『向井くんみたいな男子いるいる!』、男子は『オレ向井くんみたいなことあるある』、全ての男女にグサグサ刺さる」などと紹介されている。
ドラマは、ねむようこさん原作の、同名の人気ドラマが原作。原作がある作品というのは、演じ手としては難しいところ、やりやすいところ、両面があると話す。
「原作がある作品というのは、原作を読んだ人それぞれにキャラクターのイメージがある。だから、“キャラクターの解像度”を一致させるのは正直、難しいと思います。
見た目だけなら、すでに描かれているので僕が見ても、他の人が見ても、向井くんは向井くん。ただ、向井くんがどういう人か、というのは見る人それぞれ。向井くんの核となる部分をちゃんと持ちながら、演じていけばいいのではないかな、と思っています」