CVSは、この決定は会社の長期的な成功につながると説明している。こうした措置は、同社が事業を薬局からヘルスケアに移行させ、全米1100カ所のウォークインクリニックで医療を提供する計画の一環と報じられている。CVSは2月、高齢者向けのプライマリケア(総合診療)クリニックを多数所有するオーク・ストリート・ヘルスを106億ドル(約1兆5000億円)で買収することで同社と合意したと発表した。
アマゾンとCVSが先導するヘルスケア業界の新たな動きは、いずれすべての薬局企業に影響を与えるだろう。薬がより早く手に入るようになり、地方に住む人は初めて自宅や地元CVSで治療を受けられるようになる。米国の医療費は恐ろしく高く、アマゾンとCVSの動きによって医療費が下がることを期待したい。
(forbes.com 原文)