アジアでは経験できないレベルでのレースによる疲労や慣れない環境での生活、移動など、新しい取り組みの中で仕方ない部分もありますが、世界への挑戦を目標に掲げている以上、本場欧州での貴重な2レースでこのような結果になることは、厳しい言い方だけど、プロとしては有り得ない。
でも、全て僕がマネジメントできていなかったからなんだと反省しています。
ツール・ド・フランスの視察とヨーロッパ遠征を経て、希望そしてまだまだたくさんの課題があることを実感しました。一つ一つを確実にクリアしていって、「2031年までに必ずツール・ド・フランスに出場する!」との思いが強まりました。
来シーズンを一緒に戦う新しい選手、新しいスタッフ、新しい欧州拠点、参戦カレンダーなども固まりつつあります。特に、欧州の環境に適応していくために必要なパートナーの参画については、最終調整まで来ています。
ぜひ楽しみにしていてください!
連載:片山右京の “Road to Tour de France”