米国総領事館で最終面接。家族で大阪へ!
面接前日に新幹線で大阪へ向かいました。娘にとって初めての新幹線です。新大阪駅に着き、宿泊先のホテルまで電車で向かうとき、「3時間前までは神奈川にいて店の片付けをしていたな」とふと思い、行動力さえあればどこでも行けると思いました。
翌日、10時30分ごろに大阪の米国総領事館に到着。物々しい雰囲気に圧倒されていた矢先、荷物の持ち込みが禁止されていることに気が付きました。ギョッとした妻がコインロッカーへダッシュし、時間ギリギリに戻ってきました。呼吸を整える彼女の姿をみて、この先何が起きても俺たちなら乗り越えられると確信しました。
領事館へ提出した書類リストは、こちらです。
領事館の中は別世界。セキュリティも厳しく、静まり返っていました。緊張感のなか、書類と指紋のチェックを受けました。最後の面接は、みどりの窓口のようなカウンターで家族全員で受けました。
「ビザは何年間ですか?」「どこの会社で働きますか?」などのさまざまな質問に日本語で答え、「一週間後に郵送でビザが届きます」と告げられ、面接を終了しました。正直、領事館を出るまではドキドキしていました。
4月25日に無事にビザが到着。「一般的にビザの申請をスタートして早くて2カ月半はかかる」と言われるなか、たった1カ月ちょっとで取得できました。それもひとえに佐藤氏と弁護士のおかげです。
これでやっと海外移住のスタートラインに立つことができ、この日は久しぶりによく眠れました。ここまでの経験で、海外での仕事のモチベーション、海外生活の考え方などを改めることができました。
とても貴重な経験をさせていただきました。佐藤氏に感謝です。
(この記事はOCEANSより転載しています)