そんな「コンビニおにぎり」に関する調査を、CXマネジメントSaaSを提供する株式会社ファンくるが行なった。調査は同社サービスのユーザーを対象に行なわれ、男性243名、女性801名、合計1044名が回答したもの。
調査によると、コンビニおにぎりを週1回以上購入しているのは全体の34%で、平日のお昼に購入する割合が56%と極めて高かった。世代を問わず、忙しい昼の時間帯にパパッと買ってどこでも食べられる手軽さが受けていると思われる。
もっとも好きな「おにぎりの具」のトップ3は「ツナマヨ」「鮭」「明太子・たらこ」で、全世代共通の結果となった。3種だけで全体の75%を占めており、4位の「梅」を大きく離している。
もうひとつ重要な要素「海苔」の種類については、「パリパリ海苔」派が約70%と圧倒的。パリっとした海苔ができたてのおにぎりを彷彿させるからだろう。わずか2%ではあるが「海苔は不要」派が居たことも印象的だ。
おにぎりは、コンビニ各社がしのぎを削り、毎週のように新製品を開発・投入している。ここ数年では単価が200円を超える「高級おにぎり」も人気で話題となることが多いが、定着せずに短期間で終わってしまうものも多い。利用客としては、トップ3に匹敵する定番おにぎりの登場に期待したい。
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