まずは基本をおさらい
・バックアップをすることで、あるデバイスから情報やデータをコピーして、他のデバイスにスムーズに移行できる・iPhoneのバックアップはiCloud、Mac、PC、iTunes経由して行なうことができる
・バックアップは少なくとも10ギガバイト以上の保存容量があるコンピュータで行うことをお勧めする
iCloudを使ってiPhoneをバックアップする方法
iCloudを使ってiPhoneをバックアップするには、デバイスの「設定」からユーザー名を選択し「iCloud」「iCloudバックアップ」の順にタップする。そこから、ユーザーは「iCloudバックアップ」をオンにしてiPhoneを自動的にバックアップすることができる。また「今すぐバックアップを作成する」を選択すれば、iCloudへのバックアップを手動で開始することが可能だ。iCloud バックアップをオンにして自動バックアップをすると、デバイスがWi-Fiに接続されている、充電されている、ロックされているという3つの条件を満たした時に毎日バックアップが行なわれる。iCloud バックアップのセクションに移動すれば、直近でバックアップした日時を確認することができる。
Mac、PCまたはiTunesを使ってiPhoneをバックアップする方法
MacにiPhoneのバックアップを作成するには、まずiPhoneを充電コードでMacと接続する。次に「Finder」アプリを開き、iPhoneを選択して、Finderウインドウの上部にある「一般」を選択し「iPhone内のすべてのデータをこのMacにバックアップ」をクリックする。デバイスに機密データが含まれている場合は、バックアップをパスワードで暗号化することも可能だ。PCユーザーまたはmacOS 10.15より古いバージョンのMacユーザーは、iTunesを使うことでiPhoneをバックアップできる。まずは充電コードでiPhoneと接続し、iTunesアプリを開く。次に、iTunesのウインドウの左上にあるiPhoneのアイコンをクリックして「概要」に移動し「バックアップ」の下にある「今すぐバックアップ」を選択すれば完了だ。この方法でも、必要に応じてバックアップの暗号化を行なうことができる。
(forbes.com原文)