サイズがあり機動力にも優れるジャクソン・ヘイズ
インサイドではジャクソン・ヘイズと2年約460万ドルで契約しました。ヘイズも2019年ドラフト全体8位で指名された選手で、サイズがあり身体能力が恐ろしく高い選手です。元々期待値が高い選手ではありましたが、コート外での問題やほかの若手選手の台頭で前所属チームのペリカンズでは出番が減っていました。
ヘイズは持ち前の身体能力で速攻では先頭を走れる脚力を持ち合わせ、ディフェンスでは相手のガードにもある程度ついていくことが可能な選手です。レイカーズはインサイドがアンソニー・デイビス頼みになっていたため、ヘイズがデイビスの負担を減らすことができるかはレイカーズにとって非常に重要なポイントになります。
キープしたい選手の再契約も無事成功 満足のオフシーズン
レイカーズは昨シーズンのプレイオフでチームNo.3オプションまで成長したオースティン・リーヴスとも4年約5300万ドルで再契約をまとめています。リーヴスは、ほかの再建チームからも注目の的でレイカーズよりも高額なオファーが集まることが予想されましたが、無事残留が決まって本当によかったです。またデイフェンスの要ジャレッド・バンダービルトとの契約も完全保証に切り替わりました。
八村の再契約も含めて、レブロンの周りで着実な補強を行ってきました。その他、前回紹介した楽しみなルーキーたちも控えているため、早くも今シーズンの開幕が待ちきれません。
レイカーズは今シーズンはどこまで勝ち星を伸ばすことができるでしょうか。
また、さらなる補強はあるのでしょうか。シーズン開幕まであと約3カ月もあるため、ここからの動きも注目です。オフも僕らと一緒にNBAを盛り上げていきませんか?
連載:まっつん&しゃっくの素人NBA入門塾