ファッション

2023.08.11 12:30

ニットもデニムもあつらえる。アルマーニに見る「イタリアの粋」

自分だけのこだわりのワードローブの価値

こうしたオーダーによるワードローブの構築は、テーラードウェアに限らず、カジュアルウェアまで注文できるジョルジオ アルマーニのメイド トゥ メジャーならではの利点といえるだろう。実際、スーツをオーダーした顧客がインナーに合わせるためのニットをオーダーするケースは多く、その満足度も非常に高いそうだ。

またメイド トゥ メジャーに並んで用意されている、より簡素なシステムで手軽にオーダーできる「メイド トゥ オーダー」には、ブルゾンなどのレザーウェアやベルトもラインナップされており、さらにワードローブを充実させることもできる。しかも一連のオーダーは採寸データを流用できるため、一度採寸すればデザインと素材を選ぶだけでオーダーが短時間で済む点も、多忙を極めるビジネスパーソンにとっては実に有用である。

そして経験豊富で最新ファッションにも精通するスタッフは、個別のアイテムに関してだけでなく、ほかのアイテムとのコーディネイトを鑑みた相談にも快く乗ってくれる。それもテーラードウェアのみを扱うテーラーではない、モードの最前線を担うトータルファッションメゾン、ジョルジオ アルマーニならではのサービスといえるだろう。

手間と時間がかかるオーダーのイメージをもスマートに覆してくれる、ジョルジオ アルマーニのメイド トゥ メジャー。それはイタリア人にも劣らない、こだわりのワードローブを手に入れるための早道なのである。
デニムを思わせるブルーの専用ボックスには、選択可能なオーダージーンズのパーツが収められている。7種類全13色のデニム生地をはじめ、4種類のエナメルボタンや9色のレザーラベル、4種類のシグネチャー入りポケットライニングを自由に組み合わせられる。

デニムを思わせるブルーの専用ボックスには、選択可能なオーダージーンズのパーツが収められている。7種類全13色のデニム生地をはじめ、4種類のエナメルボタンや9色のレザーラベル、4種類のシグネチャー入りポケットライニングを自由に組み合わせられる。


ジョルジオ アルマーニ ジャパン
tel : 03-6274-7070

direction by Akira Shimada | photographs by Akira Maeda | styling by Eiji Ishikawa | text by Yasuhiro Takeishi

この記事は 「Forbes JAPAN 2023年6月号」に掲載されています。 定期購読はこちら >>

タグ:

ForbesBrandVoice

人気記事