それが瀬戸内に浮かぶ「KUJIRA-JIMA」だ。
シルエットがくじらに見えることから、土地の人たちに古くから「くじら島」と呼ばれてきたこの島。今では誰も住んでいない無人島をまるっと貸し切りにできるというのだから、気分が浮き立つのは当然だ。
くじら島へは、岡山県の宇野港から専用ボートに乗って30分ほど。クルージング気分を味わいながら、島に上陸しよう。
とはいえ、無人島といえども施設は充実。
宿泊はテント、グランピング、コテージの3つが用意されていて、旅のスタイルやメンバーに合わせて選ぶことができる。
コテージは岡山デニムをベースとした男心をくすぐる内装になっている。妻や子供にとってアウトドアのハードルとなりやすい、トイレやお風呂が完備されているのもポイント。しかもアメニティもホテル並みに充実している。
さらにコテージのウッドデッキにはジャグジーまである。童心に帰って裸ではしゃいでも、無人島だから、人に見られる心配もない(妻には怒られるかもしれないが)。もちろん、水着を着て入ることもできるので、安心してください!
ビーチサイドにあるのは、ドーム型のグランピングテント。カーテンを開けると一面が海!という日本とは思えないロケーションだ。
夜にはテントにいながら星空も楽しむことができる。しかもエアコンも完備されているので、これからの季節も快適。
ちなみにテントもあらかじめ設営されているので、テントを張ったことがないという人も安心。ここでキャンプデビューをするというのもアリだろう。