まずは基本をおさらい
・Eメールの署名はブランディングなどに関連するため、多くのビジネスプロフェッショナルにとって重要だ・署名の追加は、デスクトップアプリで直接行うことができる
・Outlookの署名は、ウェブサイトの署名設定から変更することもできる
・ビジネスEメール署名のマネジメントを行うBybrandは、Eメール署名のベストプラクティスを2023年に発表した
ウェブサイト経由で署名を追加する
outlook.comにアクセスし、マイクロソフトのアカウントでログインしよう。右上にある「設定」ボタンをクリックし「作成と返信」を選択「+」アイコンを押して新しい署名を追加し、新しい署名にタイトルを付け、指定されたボックス内に署名を記入して保存する。デフォルトの署名、メッセージの書式、返信用のデフォルト署名などの設定は、このウェブサイトから行うことができる。アプリを使ってOutlookに署名を追加する
Outlookアプリで、画面上部にある「ホーム」タブから「新しいメール」を選択する。新規メッセージ作成画面に表示される「メッセージ」タブの中にある「署名」をクリックする。新しい署名に名前を付け、作成後に「OK」をクリックして保存する。また、ボックス内に表示されている署名を選択すると編集することが可能だ。送信用と返信用のデフォルト署名などの署名設定は、Outlookのデスクトップアプリでも管理できる。署名のベストプラクティスと2023年のトレンド
Bybrandは、ビジネスメール署名のベストプラクティスを8つ挙げている。その中でも特に、フォントには「Arial」「Verdana」「Times New Roman」などの標準的なフォントを使用することやウェブサイトのアドレス、電話番号、その他のリンクなど、連絡先の詳細を追加することを勧めている。その他、名言の引用やアニメーションGIFをメール署名に追加するのもおすすめだ。なお、Bybrandでは、自分だけのEメール署名を作成するために写真、ウェブサイトのURL、ソーシャルメディアへのリンクなどを簡単に追加できる無料ツール「HubSpot」を推奨している。(forbes.com原文)