元ひきこもりのCEOが挑む、超ポジティブな「メタバース教育」

clusterのいいところは「想像したものをみんなと一緒に作る」、さらに「作ったものをみんなに共有して、反応をもらう」って、こんなに面白い作業なんだ、ということを体験して味わってもらえることにあると思っています。

デフォルメされた世界でこそ磨かれる「共創力」

そして、メタバースはデフォルメ(変形・誇張)された世界です。

メタバース上でのコミュニケーションには、自分の好きな姿(アバター)での身振り手振り、テキストチャットやエモート(感情表現)など色々な方法がありますし、匿名性により、コミュニケーションが行いやすくなるとの研究結果も発表されていますが、一方で、現実社会でよりも圧倒的に情報量が少なく、情報の種類が違うということもあります。

共創の仲間が国籍や年齢性別が違うなど多様性に富んでいることもしばしばで、こういったさまざまな条件下の環境での共同作業によって、コラボレーション能力が一段と磨かれると感じています。それはきっと現実社会での人生でも活きるに違いありません。

ちなみに僕は大学院を辞めてから起業するまでの3年ほど、引きこもり生活を送っていました。

ただ単に移動が面倒で、そもそも外出する理由もあまりなかったからなのですが、僕はとにかく人工物が大好きで、人々が生み出したものに、その背景を含めて触れることがすごく楽しくて、いまの仕事を始め、続けています。

「人類の創造力を加速する」という僕たちクラスターのミッション通り、若い世代の人たちが創造力を思う存分発揮してくれたら、とても楽しい! そう思って、この教育分野の活動に取り組んでいるんです。

連載:メタバース ∞ 創造力の時代

画像=クラスター 構成協力=でんこ 編集=宇藤智子

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