そうしたなかで、やはりテレワークのほうがいいという層が一定数あり、特に子育て世帯は多くの人が望んでいるようです。
リノベーションを手掛けるリノべるが都内在住の子育て世帯に「テレワークに関する調査」を実施したところ、現在テレワークをしている人の9割が、今後も続けたいと回答しています。
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テレワークを自宅のどこで行なっているかの問いに対しては、1位が「ダイニングテーブル」で36%、2位が「個室の専用ワークスペース」(30%)、3位が「寝室などの個室」(22%)という結果でした。意外とダイニングテーブルと回答した人が多く、子育てと仕事の両立となると個室よりはダイニングのような場所のほうがやりやすいのかもしれません。
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また、テレワークをしている場所は75.6%の人が1か所と回答。多くの人が決められたスペースで仕事をしているようです。
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一方で、ワークスペースに対して困りごとがあると回答した人は8割以上おり、「子供が家にいるとWeb会議に参加するとき気を使う」が42.5%、「子供が話しかけてきたり、生活音が気になり仕事の効率が下がる」が36.5%、「子供の勉強スペースと在宅ワークスポースがバッティングする」が29.7%と続きます。
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子育て世帯は、テレワークでの悩みでありがちな「オン・オフの切り替えができない」「仕事に適した環境が整っていない」など、仕事に対する悩みより、ワークスペースをどうするかといった子供が絡んだ悩みが多いようです。
子供と一緒にいられる安心感のあるテレワークは、子育て世帯にとってはありがたいものの、子供のいる時間帯にワークスペースを確保する難しさもあるようです。今後もテレワークを長く続けるのであれば、そうした課題も解決していく必要があるかもしれません。
出典:リノべる「テレワークに関する調査」より