この交通量調査は18日に開かれた会議に先立ち、ロンドンの道路・歩道小委員会の委員に提供された資料「市内の道路2023年版」のために実施された。
交通量調査は1999年に始まり、自家用車・ハイヤー、タクシー、オートバイ、貨物車、バス、長距離バス、歩行者、自転車、電動キックスケーターに関する情報が収集されている。
今回の調査では、24時間の集計期間中、29万9454台のエンジン駆動車が計測され、新型コロナウイルス流行前の2019年の水準から20%減少した。他方で、自転車は8万8827台で、2019年から2%増加した。歩行者数は67万146人で、35%減少した。自転車は新型コロナウイルス流行前の交通量を上回った唯一の交通手段となった。
ロンドンの道路を利用する自動車の数は1999年以降、半減しているが、自転車の利用者数は292%も増加している。
(forbes.com 原文)