長井 伸晃 神戸市企画調整局調整課 課長(SDGs推進担当)
#官民連携 #人材育成 #コミュニティづくり
ながい・のぶあき◎関西学院大学卒業後、2007年神戸市入庁。企画調整局ICT創造担当係長、同局つなぐ課特命係長などを経て現職。これまでにUber Eats、アイカサ、マクアケなど、17社との官民連携事業を企画・運営。神戸初のオープンファクトリー「開工神戸-KOBE OPEN FACTORY」など、地域産業のイノベーション創出にも取り組んできた。全国の公務員がナレッジを共有するオンラインプラットフォーム「オンライン市役所」の運営に携わるほか、デジタル庁シェアリングエコノミー伝道師、NPO法人Unknown Kobe理事長、NPO法人茅葺座理事も務める。「地方公務員が本当にすごい!と思う地方公務員アワード2019」受賞。著書に『自治体×民間のコラボで解決!公務員のはじめての官民連携』(学陽書房)
趣味:訪れた地域の人や食に触れること、温泉・サウナ巡り
メッセージ:
全国各地で地域の課題や活性化に本気で向き合う方々と、これまでの経験やノウハウをシェアしあうことで、互いの地域に還元していけるような活動をしていきたい。また、学生や若手社会人など次世代の「成功体験」を後押しして、ワクワクしながら新しいことにチャレンジできる人材の育成にも取り組んでいきたいです。
地域産業や地域資源、伝統的に蓄積されたノウハウ・技術には、リスペクトすべきものがたくさんあると日々感じています。それらに、新しい要素としてデジタルやデザイン、あるいはこれまで出会うことのなかった技術やアイデアを「つなぐ」ことで、その地域ならではの付加価値を生み出す活動を続けていきます。
中国・四国エリア
菅沼聖 YCAM社会連携担当
#メディアアート #文化政策 #社会共創
すがぬま・きよし◎山口情報芸術センター[YCAM]で研究機関、自治体、企業などとの共創事業を担当。YCAMがメディアアートのクリエイションで得た知見を応用し、多様なコラボレーターと共に社会に新たな価値を創出する共創の枠組みづくりに取り組む。2019〜2020年文化庁在外研修にてAalto Media Lab 学習環境デザイングループ客員研究員。2021年〜ソニーコンピュータサイエンス研究所 Cybernetic Humanity Studio 非常勤リサーチャー。光村図書 美術教科書(中・高)編集委員。YCAM社会連携担当。趣味:ゲーム(主にFPS)
メッセージ:
私が所属する山口情報芸術センター「YCAM」(通称ワイカム)はメディアアート作品の制作拠点として2003年に山口市で開館し、今年20周年を迎える公共文化施設です。
アート&テクノロジーの応用可能性を探求する研究開発チームYCAM InterLabではプログラマ、ハードウェアエンジニア、音響、映像、舞台制作など多様なスキルを持ったスタッフが働いています。アートクリエイションという「実験的な行為」を中心に据え、AI、ロボティクス、バイオ技術、メタバースなど今後私たちの身体や社会に大きな変化をもたらす様々なテクノロジーを対象に、未だ見ぬ表現手法の研究開発に取り組んでいます。
SGイノベーターとして、他の文化施設と異なる特徴を持つYCAMを紹介するとともに、これからの文化施設の可能性を模索し、提案する機会となることを期待しています。