このレイアウトは、シリコンバレーとロンドンのハイブリッドのごとき街並みのために提案された。エンドレス・ワークスペースでは、寝室から屋上の共同オフィスまでエレベーターで移動できる。風刺的なデザインではあるが、ぜひとも実現してほしいものだ。
ウィルキンソンは、シリコンバレーとロンドンにインスパイアされた都市環境を考案するという課題を与えられた。
彼はこのプロジェクトを、人目につかないロンドンの屋上で行うことに決めた。

屋上のワークスペースは、十分な日差しが差し込む中庭とともに、眼下に街を見下ろす円形の緑地を特徴としている。
この建築事務所は、エレベーター・システムが、自宅から職場までの長い通勤時間を解消し、人々を孤立させることはないと主張している。その代わり、近所の人たちと一緒に仕事をすることができるのだ。
このコンセプトは、人々が異なる分野の人々と協力することを可能にし、発想や刺激を交換するチャンスも増やすとされている。


街並みが素晴らしいものになることも忘れてはならない。
(この記事は、英国のテクノロジー特化メディア「Wonderfulengineering.com」から転載したものです)